みなさん、こんにちは。今日は「運動習慣」について、私の経験をお話ししたいと思います。
最近、ふと考えたんです。「もしかして、私って運動するために生きているのかも?」って。それくらい運動が生活の中心になっているんです。
きっかけは35歳の節目
2019年から筋トレとランニングを始めました。きっかけは単純で、35歳を過ぎて「そろそろ健康について真面目に考えないとな」と思ったことです。
ただ、始めるのは簡単でも続けるのが難しいですよね。あるデータによると筋トレの継続率は1年以上になると4%まで減ってしまうそうです。私も最初は意気込んで始めたものの、だんだんと「今日は疲れたな…」「忙しいから明日にしよう…」という気持ちが出てきました。
どうやって継続するか~続けるためのシンプルな工夫~
継続するためにどうしたらいいかを考えました。今までの自身の経験からモチベーションに頼らない仕組みを考えました。
1. とにかく簡単にする
以前はジムに通っていたんですが、仕事が忙しくなると行かなくなってしまって…。そこで気づいたんです。「運動を続けるなら、めんどくさくない方法を見つけないと」って。
2. 家でトレーニング
ジムに行く方法をやめて家でトレーニングをする方法を選びました。理由はいくつかあります:
- 準備や移動の時間が不要
- 自分のペースでできる
- 月会費(年間8万円くらい)が不要
必要な器具は:
- 可変式ダンベル
- インクラインベンチ
これだけあれば、求めているトレーニングはほぼできちゃいます。
3. 毎朝やる
夜だと疲れていたり、急な予定が入ったりして結局できない…という経験から、朝一番でやるようにしました。間を空けると気持ちが折れやすいので、毎日コツコツやることにしています。
ランニングで見つけた思わぬ楽しみ
家の近くに大きな自然公園があって、そこを走るのが日課になっています。これが予想以上に素晴らしい習慣になりました。
- 朝日を浴びてセロトニンが分泌される
- 四季の移ろいを感じられる
- 花や植物の知識が自然と増えた
中でも印象に残っているのが「冬桜」という樹です。「4月上旬~中旬」と「10月下旬~12月中旬」の2回咲くらしいです。「桜は春に咲く」というイメージがあったのでこんな桜があるのかと驚きました。これもランニングをしていなければ気づかなかったかもしれません。
「脳を鍛えるには運動しかない」との出会い
この本との出会いで、運動に対する考え方がさらに強固になりました。特に印象的だったのが、BDNFについての説明です。
BDNFって何?
BDNF(Brain-Derived Neurotrophic Factor)は、よく「脳の栄養素」や「脳の肥料」と呼ばれる物質なんです。運動すると、このBDNFが分泌されて、すごいことが起きます。
- 脳の神経細胞を保護する
- 新しい神経細胞の生成を促す
- 神経細胞同士のつながりを強くする
簡単に言うと、「頭が良くなる物質」なんですね。
私の場合、特に朝のランニング後は
- 頭がすっきりする
- アイデアが湧きやすくなる
- 仕事の効率が上がる
という効果を実感しています。
運動で変わった私の毎日
BDNFの効果もあってか
- 頭の回転が良くなった気がする
- 自信がついてきた
- 精神的に安定するようになった
今では生活の中心に
朝4時から活動を始めているんですが、その中で必ず運動の時間を確保しています。特に朝のランニングは一日の中で一番幸せな時間。体を動かせることへの感謝の気持ちで満たされます。
生きている実感を強く感じられる、そんな贅沢な時間になっています。
おわりに
運動習慣って、始めるのも続けるのも簡単ではありません。でも、自分に合ったやり方を見つけられれば、こんなに素晴らしいものはないと思います。
無理のない範囲で、まずは小さな一歩から始めてみませんか?きっと新しい発見があるはずです。
私の場合は「運動のために生きている」と冗談で言えるくらい大切な習慣になりました。皆さんも、ぜひ自分に合った運動習慣を見つけてみてください。
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