大谷翔平ロスの日々から考えたこと
最近、ドジャースVSヤンキースのワールドシリーズが終わってから何となく虚無感があります。いわゆる「大谷翔平ロス」ですね。来シーズンはピッチャーとしても復活するという話で、それを楽しみに待っている毎日です。
ふと、大谷選手の活躍を見ていて思うのは、彼が多くの人に愛される理由は、野球の実力だけじゃないんですよね。
才能以上に光る人間性
大谷選手って、チームメイトはもちろん、対戦相手からも好かれていますよね。インタビューを見ていても、言葉の選び方や受け答えの様子から、その人間性が伝わってきます。
これって、令和の時代における重要なポイントだと思うんです。
なぜ、人間性が大切なのか
プロスポーツの世界を見ていると面白い法則に気づきます。どんなに競技の実力が高くても、人間性が伴っていないと長期的な活躍は難しい。
実は、これって一般社会でも同じことが言えると思います。
- スキルは後からでも身につけられる
- でも、素直さや謙虚さは一朝一夕には身につかない
- そもそも、人間性が低いと「選ばれない」
- 一緒に働きたいと思われない
- 教えてもらえる機会も減る
- 否定的な態度は周りの人を遠ざけてしまう
学ぶ姿勢は年齢関係なし
私自身、いくつになっても謙虚な姿勢で新しいことを吸収していきたいと思っています。
年上の方からはもちろん、どんな年代の人からでも、知らないことや自分より優れていることは素直に学びたい
特に子育ての面では、子供たちを一人の人間として尊重するように心がけています。
「私たちの時代は〜」
って、つい言いたくなることもありますが、それは極力控えめにしています。
だって
- 子供たちが生きている時代は、私たちの経験した時代とは全く違う
- 時代の変化のスピードも、以前より速くなっている
- AIなどの進化により、需要が変わってきている
AIと人間性の関係
時代の変化で特に感じるのがAIの進化。生成AI(Chat-GPTとか)もそうだし、ユニクロのレジやレストランの配膳ロボなど身近にもたくさんあります。
最近のAI進化を見ていて思うのは、「人間の仕事が奪われる」というより「人間がやらなくて良くなる」というポジティブな変化なんですよね。
例えば家電の進歩で、昔は手洗いだった洗濯が、今はボタン一つで洗濯から乾燥までやってくれる
その分の時間を、別のことに使える。これって、すごく幸せなことだと思いませんか?
柔軟な考え方が導く未来
時代の変化に柔軟に対応しながら、人としての基本的な部分は大切にする。
それが令和時代を生きるコツなのかもしれません。テクノロジーはどんどん進化していきますが、だからこそ、人としての温かみや思いやりの心が一層大切になってくると感じています。
スキルや知識は後からでも身につけられます。でも、人としての在り方、つまり「人間性」は、日々の積み重ねでしか磨けないんですよね。
だからこそ私は、どんな場面でも、まずは「一人の人間として」相手と向き合うことを大切にしていきたいと思っています。
皆さんは、人間性について、どんなふうにお考えですか?
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コメント
ほぼ遺伝子で決まってしまう要素なのかなと思っています。
努力でどうしようもないことを必要以上に重要視すると1部の遺伝子に恵まれた人以外にはつらい世の中になるかと思います。
なにごとも重要視しないことが大事だと思います。
貴重なご意見ありがとうございます。確かに多様性の時代ですし、いろいろな価値観がありますからね。