断酒チャレンジ：予想外の発見と新しい生活様式

みなさん、こんにちは！今日は私の「断酒チャレンジ」について、率直な体験をシェアしていきたいと思います。最初に言っておきますが、これは決して「お酒は絶対に悪！」という極端な主張をするための記事ではありません。あくまでも私個人の体験と、その過程で気づいたことをお話しするだけです。

きっかけは意外にもシンプルでした

実は、この断酒チャレンジを始めたきっかけは、お酒に問題があったわけでも、健康に深刻な影響が出ていたわけでもありませんでした。きっかけは、ただ一つ。

「もっと日々のパフォーマンスを上げたい」

という単純な動機からでした。

具体的には、睡眠の質を改善したいと考えていたんです。皆さんも経験があると思いますが、仕事のパフォーマンスって、睡眠の質に大きく左右されますよね。そこで、「睡眠の質を上げるために何ができるだろう？」と考えを巡らせた結果、行き着いた先が「断酒」だったんです。

断酒を始める前の私の生活を少しお話ししておきましょう。

毎晩の晩酌でビールを1本。これが日課でした。スーパーで買うと1本200円くらい。それに加えて、3ヶ月に1回くらいの頻度で飲み会があって、そこでは大体5000円くらい使っていました。決して大量飲酒というわけではありませんでしたが、それなりの出費であり、生活の一部となっていたわけです。

さて、実際の断酒の方法について。正直、大げさなことは何もしていません。

これだけです。

特に「お酒を買わない」というのが重要でした。家にお酒がなければ、飲もうと思っても飲めませんからね（笑）

これは本当に驚きました。寝つきが良くなっただけでなく、朝起きた時の気分が全然違います。以前は「まだ眠い…」という感覚で一日が始まることが多かったのですが、今は比較的すっきりと目覚められるようになりました。

睡眠の質が改善されたことで、日中の集中力も格段に上がりました。締め切りに追われる時でも、以前より冷静に対応できているような気がします。

毎日のビール代200円。たかが200円…と思うかもしれませんが、これが月に換算すると6000円。年間では72000円になります。そこに飲み会での出費を加えると、かなりの金額になっていたことに気づきました。

これは本当に驚きでした。飲み会で「断酒中なんです」と言うと、想像以上に理解してくれる人が多かったんです。最近は「アルハラ（アルコールハラスメント）」という言葉も広まっているせいか、無理に飲ませようとする人はほとんどいませんでした。

「今日は頑張ったから一杯」「疲れたから飲もう」…そんなご褒美的な楽しみがなくなってしまいました。これは正直、寂しい部分です。

断酒を始めてから、飲み会の誘いが少し減ったような気がします。もちろん、これは私の気のせいかもしれませんが、ちょっと寂しい変化ではありります。

断酒を始めてから、ノンアルコール飲料の種類の多さに驚きました。ビールテイスト飲料だけでなく、ノンアルコールのカクテル風飲料なども次々と登場していて、その味わいも年々進化しているようです。

特に最近のノンアルコールビールは、本物のビールに限りなく近い味わいを実現していて、「これなら全然アリ！」と思えるものが増えてきました。飲み会でも、これらを活用することで、周りと同じような雰囲気を楽しむことができています。

断酒を始めて2ヶ月が経ちましたが、正直なところ、この生活を続けていこうと思っています。理由は単純で、メリットの方が大きいからです。

特に、

これらは、お酒を飲む楽しみと比較しても、私の中では十分に価値のあるものだと感じています。

ただし、これは私個人の選択であって、「みんなが断酒すべき」と主張するつもりは全くありません。お酒との付き合い方は、本当に人それぞれだと思います。

この断酒チャレンジを通じて、最も大きな気づきは、「習慣は思ったより変えられる」ということでした。毎日の晩酌が当たり前だった生活から、全く飲まない生活に移行できたことは、私自身にとっても驚きでした。

もし皆さんの中で、「睡眠の質を改善したい」「仕事のパフォーマンスを上げたい」と考えている方がいれば、短期間でも断酒にチャレンジしてみる価値はあるかもしれません。

ただし、これはあくまでも私の個人的な体験談です。お酒との付き合い方は人それぞれ。自分に合ったスタイルを見つけることが、最も重要なのではないでしょうか。

みなさんは、お酒とどんな付き合い方をしていますか？良かったら、コメント欄で体験をシェアしてください。