「時間が多すぎる」という贅沢な悩みに気づいた

セミリタイア

本との出会い

先日、「人生が充実する時間の使い方」 (キャシー・ホームズ著)という本を読みました。

正直、時間の使い方に悩んでいた今の自分にドンピシャな内容で。特に最適な「可処分時間」という考え方に目からウロコが落ちる思いでした。

可処分時間とは?

可処分時間というのは、一日の中で自由に使える時間のこと。

24時間から睡眠、仕事、食事など必須の時間を引いた残りの自由に使える時間が可処分時間なんです。

適量には「上限」がある

面白いことに、この可処分時間には最適な量があるそうです。

  • 下限:2時間
  • 上限:5時間

2時未満だと少なすぎて、5時間以上だと多すぎる

私の場合、ビールに例えたらしっくりきました(今は断酒中で飲んでませんが・・・)

  • 2杯未満:物足りない
  • 2〜4杯:ちょうど良い満足感
  • 5杯以上:飲みすぎて気持ち悪くなる

みたいな感じですかね。

私の「時間過多」な日々

現在の私の生活、早起き習慣とサイドFIRE生活のおかげで可処分時間が多すぎる状態なんです。

典型的な一日

4:00 起床
↓
午前中でやること、やりたいこと、ほぼ終了
↓
午後まるまる自由時間
↓
だらけ気味...(汗)

スーパーで見かける「時間限定特価」みたいに、時間が余りすぎて「値打ち」が下がっているような感覚です。

振り子は大きく振れた

2019年、私は正社員を辞めました。
当時は

  • 時間的に余裕がない
  • 精神的にも追い詰められていた
  • 「自分の時間が欲しい!」という思いでいっぱい

その状況を変えようと、不動産投資を始めました。

結果

  • 可処分所得↑
  • 可処分時間↑↑

でも、時間を持て余している自分がいる

欲しい状況を手に入れたのに、虚無感も同時に襲ってきました

ないものねだり→バランスが大事

ないものねだりって本当ですよね。いま実感しています。

  • 忙しい時は「もっと時間が欲しい!」
  • 暇な時は「もっと充実させたい!」
  • やっぱり、バランスが取れている時が一番

両極端を経験して、やっとわかった気がします。

バランスが大事です!

これからの理想の形

理想的な可処分時間って、結局のところ

  • 「何もすることがない」というストレスもなく
  • 「時間に追われる」という焦りもなく
  • ちょうど良い充実感がある状態

なんだと思います。

今の私には、この「贅沢な悩み」を解決するための新しいチャレンジが必要かもしれません。例えば

  • 新しい趣味を見つける
  • スキルアップに時間を使う
  • 誰かの役に立つ活動を始める

皆さんは、自分の可処分時間をどう使っていますか?
もしよかったら、理想の時間の使い方について、一緒に考えてみませんか?

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