皆さん、こんにちは。今日は「手離れ」について、私の経験を交えてお話ししたいと思います。
先日、小学生の次男が流行病のマイコプラズマ肺炎にかかって学校を休むことになりました。私も看病のためアルバイトを休むことにしたんですが、その時「あぁ、今の生活って本当にありがたいな」としみじみ感じたんです。
昔の私は休めなかった
実は30代の頃、私は休みたくても全然休めない会社員でした。
「自分が休んだら仕事が進まなくなる」
「上司に怒られる」
そんな思い込みが強すぎて、インフルエンザでも出社していましたし、腕を骨折した時も黙って仕事を続けていました。今考えると無茶苦茶ですよね。でも当時は「自己管理が甘い」と怒られるのが怖かったんです。
そんな窮屈な毎日に耐えられなくなって、思い切って会社を辞めることにしました。
大きく変わった現在の働き方
あれから約5年。今の生活は当時と比べてずいぶん楽になりました。
主な収入源は不動産投資なんですが、管理は全て管理会社に任せているので、何かトラブルがあっても自分が直接動く必要はありません。外注できる仕組みを作っておいたことで、時間的な自由度がグッと上がりました。
週2日ほど簡単なアルバイトもしていますが、これも自分のペースで働けて気に入ってます。もし続けるのが難しくなっても、月8万円程度なら他のバイトを探すのはそれほど大変ではないですし。最近だとタイミーのようなアプリもあるので、仕事を選ぶ幅も広がっていますしね。
「手離れ」の本質とは?
この5年間で気づいたのは、「手離れ」の良さです。簡単に言うと:
- やってもいいし、やらなくてもいい状態を作ること
- 一つのことに縛られすぎない生活を送ること
具体的には:
1. 金銭的な余裕を持つ
- 必要以上の贅沢はせず、支出を適度に抑える
- ただし、成長につながる書籍代や旅行、新しい経験にはお金を使う
- 車や服、時計は必要以上に高級なものを求めない
2. 収入を分散させる
- 一つの収入源に依存しないよう、副業にも取り組む
- 株式投資や不動産投資なら複数に分散させる
3. 代替案を持つ
- 「この仕事を辞めたら終わり」という状態を作らない
- AIや外注を活用して、自分がいなくても回る仕組みを作る
- 常に複数の選択肢を持っておく
- 自分の不動産やビジネスなら売却も可能
予想外の展開も楽しむ
正直、5年前に会社を辞めた時は、今の生活は想像もできていませんでした。
当初はプログラマーになろうと考えていたんですが、コロナの影響で市場が激変。それに、プログラマーの将来を想像した時に「この仕事もずっと続けないといけないのかな…」という不安が出てきて。
そこで方向転換して、不労所得の王道と言われる不動産投資に挑戦してみたんです。結果的に、今のところうまくいっています。
変化は少しずつ
これまでの経験から言えるのは、大きな変化には時間がかかるということ。
今日明日で劇的に生活が変わることは難しいかもしれません。でも、1年後には確実に変化が見えてきます。そして行動し続ければ、10年後には思い描いていた夢に近づけるはず。
「手離れの良さ」を意識して生活を組み立てていくと、不思議と精神的にも楽になっていくんですよね。焦る必要はありません。まずは自分のペースで、できることから始めていけばいいんです。
皆さんも、自分らしい「手離れの良い生活」について考えてみませんか?
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