子供の頃の憧れ
現在の夢を聞かれたら、馬主になることだと答えます。この夢の原点は、小学生、中学生の頃に夢中になっていたゲーム「ダービースタリオン」にあります。
広大な牧場で馬たちを育て、世話をする。その馬が競馬場を駆け抜ける姿を見守る。ゲームの中の世界でしたが、その光景は今でも鮮明に心に残っています。
現実味を帯びてきた夢
大人になった今、改めてこの夢について調べてみると、意外にも実現可能性が見えてきました。
中央競馬の馬主になるのは確かに難しい。しかし、地方競馬なら、努力次第で手の届く範囲にあるようです。地方競馬の馬主の資格を取る場合、個人であれば年間の所得(年収ではない)が500万以上であれば資格は取れます。
馬主という楽しみ方
馬主になることは、単なるギャンブルとは全く異なる魅力があります。
自分の馬を応援する。それはある種の「推し活」のような感覚かもしれません。レースの結果はもちろん大切ですが、それ以上に、自分の馬が成長していく過程を見守れることが、何より魅力的に感じます。
現実的な課題
もちろん、夢には現実的な課題もついてきます。
調べれば調べるほど、馬主として利益を出すことの難しさが見えてきました。
預託料というランニングコストが毎月何十万とかかります。
レースに出れば賞金を稼げますが、さらに馬は怪我をしやすい生き物。治療費などの予期せぬ出費も覚悟しなければなりません。
そう考えると、これは「投資」というよりも「娯楽」として捉えるべきなのかもしれません。でも、それでも私はこの夢を追いかけたいと思っています。
これからの一歩
今は馬主資格を取るための条件をクリアすることが当面の目標です。
馬主になってからもさらに馬の購入代金もかかります。
決して簡単な道のりではないでしょう。でも、かつてゲームの中で味わった興奮と感動を、今度は現実の競馬場で体験してみたい。そんな思いが、私の背中を押してくれています。
自分の馬が走る姿を見られる日を夢見ながら、一歩一歩、着実に準備を進めていきたいと思います。
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