「たくさん稼ぐ」より「生活費を下げる」方が、実は確実に人生を楽にできる。そんな気づきについて、「もし20代前半の時の自分にアドバイスするんだったら」という観点で話したいと思います。
まず、生活費の3大項目
生きていく上で必要な基本的な費用は、大きく分けて3つだと思います。
- 家賃(住宅ローン)
- 光熱費
- 食費
自給自足などをしている人もいると思いますが、その分、労力がかかりますよね。
(衣類は格安のものもあるし、良いものを長く着ればOK!)
家賃を抑える3つの戦略
1. 実家暮らし作戦
再現性:⭐️⭐️⭐️⭐️(高め)
メリット:
- 一人暮らしより圧倒的に安い
- 家族との時間が持てる
デメリット:
- 両親との関係性次第
- 既婚者は嫁姑問題も
- 独身は自立の足かせに
- 実家の場所による制限
2. 家賃補助のある会社を狙う
再現性:⭐️⭐️(低め)
メリット:
- 家賃の負担が減る
- 社宅や借上住宅のパターンもあり
注意点:
- そんな会社に入れるか…
- 業績次第で制度が変わる可能性
- 最悪、倒産もあり得る。その前に辞めたくなるかも
3. 格安の家を購入する
再現性:⭐️⭐️⭐️⭐️(高め)(ただし物件選び・資金を貯めるのに時間がかかる)
- 郊外の築古なら数百万円も→ただし大体、車が必要になる
- 団地の5階(エレベーターなし)→年配の人が敬遠で安い、若いうちならアリ、意外と市街地にもある
浮いたお金の活用法
月10万円ほど浮いた生活費は:
- 資産運用へ
- 自己投資
- 旅行
- 友人との交流
- 新しい経験
「支出を抑える」方が楽
実は「たくさん稼ぐ」より「支出を抑える」方が
- より確実
- 会社や景気に左右されにくい
- 自分の実力や適性に関係ない
もちろん、たくさん稼ぎつつ支出を抑えるのが一番いいです。
ただお金を稼ぐことで、仕事も責任あるものになるので、消耗しやすいです。
さらに贅沢する可能性があり、生活レベルが上がる→仕事を辞められない→負のループ
理想的なライフプラン
私が考える理想的な人生設計
- 30代まで:経験を積み、伏線を張る
- 40代以降:人生の答え合わせをしながら過ごす。伏線回収。
究極の目標:
「会社に依存せず、自由に生きる」
仕事をしてもいいし、しなくてもいいという状態を作ることです。
おわりに:若い世代へのアドバイス
20代、30代の方へ:
生活費を抑えることは、決して「ケチ」なことではありません。むしろ、それは
- より自由な人生への投資
- 将来の選択肢を増やす手段
- 心の余裕を生む源
お金を貯めながら人生をデザインする。
それって、実はかっこいいことじゃないでしょうか?
見栄を張る為にお金を使っても満たされないことが多いです。(高級ブランド品や高級車・高級時計)
もちろん人それぞれ価値観は違います。大金を使うことによって満たされる人もいると思います。
今回の話は私の価値観です。
余計な出費を減らして、本当に大切なことにお金と時間を使う。
そんな生き方、私は密かに憧れています。
みなさんも、自分なりの「支出を減らす方法」を考えてみませんか?
きっと、新しい可能性が見えてくるはずです。
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