みなさん、「半永久的」って言葉、好きですか?私、この言葉がめちゃくちゃ好きなんです。実は意思決定をする時の重要なポイントとして、いつも「これって半永久的にいけるかな?」って考えるようにしています。
もちろん「永久」が一番いいですが、永久的なものは命をはじめ皆無と思っているので、「半永久的」の話です。
今日は、その考え方について具体例を交えながらお話ししてみようと思います。
筋トレ事情で考える「半永久vs毎月支払い」
筋トレ始めようと思った時、まず考えるのが「ジムに通うか、それとも家でやるか」ですよね。
ジム通いのコスト計算
- 月会費:ピンキリですが 3,000円〜10,000円
- 一見、月々なら全然払える!
でも、ちょっと待って。長期で考えてみましょう。
仮に月7,000円のジムだと…
- 1年:84,000円
- 5年:420,000円
- 10年:840,000円
長期的に考えると金額も大きくなるのは当たり前ですが、改めて考えると、こんなに!?って感じですよね。
トレーニングは睡眠や食事と同じで継続しないと意味がないですよね。ジムは長期に通うことに意味があるから長期で考えないといけません。
代替案:ホームジム
じゃあ、どうするか。
私の選択は「自宅にホームジム作っちゃう」です。
例えば
- スミスマシン:約9万円(プレートは別売り) →かなり気合の入ったホームジムです笑
- 可変式ダンベル + インクラインベンチ →私はこのセットです
- 初期投資は確かに高い
- でも約1年でジム会費と同じに
- それ以降はずっとタダ
- しっかりメンテナンスすれば半永久的に使える!
- 待ち時間もない
他にも、
・ジム付きマンションに住む→一番憧れます。その分、管理費は高くなってそうですね。
・近所の公園でトレーニング→うちの近くの公園にもぶら下がり棒があります。そこで懸垂!
など、方法を探せばコスパよくできる方法はいろいろあると思います!
レーシック手術の話
もう一つ、私の「半永久的選択」の実例をお話しします。
2009年にレーシック手術を受けたんです。ご存じだと思いますが、視力を回復させる外科手術です。
きっかけは当時話題になった「銀座眼科レーシック集団感染事件」でした。
2008年7月から2009年1月の間に、東京都中央区にある「銀座眼科」(院長溝口朝雄元医師,以下「元院長」という。)においてレーシック手術を受けた患者の多数に、角膜感染被害が発生した。
中央区保健所は、2009年2月25日、手術を受けた637名中感染被害者は67名、うち1名は入院したと発表した。その後判明したところでは、角膜手術における感染の合併症発生率は通常0.03%のところ、銀座眼科では約10人に1人の感染率で、実に通常の333倍であった。
集団角膜感染の発症は、元院長が、経営効率や営利を重視し、手術器具の滅菌をしなかったり、角膜を切開するブレードを使い回したりと、基本的な衛生管理を怠ったままレーシック手術を実施していたことによるものであった。被害者は、元院長のあまりに杜撰な衛生管理のために、角膜感染による強烈な痛み、視力低下、視機能低下(不正乱視、コントラスト感度低下)などに苦しめられた。
医療問題弁護団のホームページより引用
なぜその時のタイミング?
- 事件自体は衛生管理の問題
- むしろ事件後は業界全体の衛生意識が上がるはず
- という逆転の発想で決断!
結果どうだったか
- 視力:0.3→1.5 もちろん裸眼で過ごせるレベル
- 15年経った今でも視力キープ!
コンタクトレンズからの解放
それまでの悩みが一気に解消
- 毎月のコンタクト代が不要に
- 装着の面倒さから解放
- 寝落ち時の不安もなくなった
- 目の疲れも激減
もちろん、手術代はかかりますし、また視力が落ちる可能性はあります。だから「半」永久的。でも、長期で見ると絶対にお得な選択でした。
「半永久的」を選ぶメリット
この考え方のいいところ
- 長期的に見るとコスパ最強
- 毎月の支払いストレスがない
- 考えることが減って楽
確かに初期投資は高くつきます。でも、それって見方を変えれば「将来の自分への投資」なんです。
1ヶ月単位で見ると高く見える選択も、5年10年のスパンで見ると、実は賢い選択だったりする。そんな「半永久的」な物や選択、みなさんの周りにもありませんか?
ちなみに私、次の「半永久的投資」を密かに検討中です。また機会があったら、その話もシェアさせてください!
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