警備員という仕事から学んだこと

セミリタイア

私は現在、41歳でセミリタイア生活を送っています。

主な収入源は不動産投資と施設警備員のアルバイトをして生計を立てています。

今日は、警備の仕事を通じて気づいたことや学んだことについて、みなさんと共有できればと思います。

なぜ警備員の仕事を選んだのか

以前は正社員で営業職として働いていましたが、今は病院で週2日ほど施設警備員として働いています。

警備員として働き始めた当初は、簡単な仕事内容に自信が持てず自尊心が保てないことがありましたが、現在はこの仕事を気に入っています!

その理由をいくつか挙げると

  • 基本的にはゆったりとした仕事で、巡回と待機がメイン
  • 待機中は自由な時間が多く本を読んだり、PCを使ったりできるので自己投資の時間に使える
  • 脳のリソースを節約できて、他のことに集中できる→不動産投資や自己投資のことを考えられる
  • 何より、休日に仕事のことを考えなくて済む(営業時代は休日も仕事が頭から離れなかった…)

収入の安定性という魅力

不動産投資もしているのですが、正直言って不安定な面があります。空室のリスクもあるし、修繕費もバカにならない。そんな中で、警備の仕事からの安定収入はとても心強いんです。

警備員の収入があるからこそ、不動産投資などの自分のビジネスに集中できると思うんです。

例えるなら、ドラゴンクエストでホイミをかけてくれる僧侶がいるから勇者はモンスターへの攻撃に集中できますよね。そんなイメージです。

「収入を分散させる」ことは心理的安全性を保つ為に必要だと思っています。

警備員の年齢層

この業界、50代・60代の方がほとんどなんです。41歳の私なんて、まだまだ若手扱い(笑)

同僚には様々な経歴の方がいました。

  • 元警察官
  • 元銀行員
  • 元教師
  • 元料理人
  • 元飛行機技術者

世代間ギャップと学びの機会

最初は正直、苦労した部分もありました。特に一部の年配の方々の、えーっと、ちょっと偉そうな態度には戸惑いました。新人の頃にミスをして怒られたこともあります。

でも今は、そういった経験も含めて、全てが学びの機会だと考えるようになりました。

例えば

  • 健康管理の大切さ→食生活が乱れている同僚を見て。肥満ですごいお腹の方が身近にいます
  • 適切なコミュニケーションの重要性→悪いところばかり見ずにいいところも見る。相手を尊重する
  • 謙虚さの価値→横柄な態度を取って損をしている。ひと昔前なら許されても現代ではハラスメントになる可能性もある。

気づきと成長

人間誰しも完璧じゃない。時には反面教師として学ぶこともあります。

  • 他人や環境のせいにしがちな人を見て
  • 過去の栄光にしがみつく人を見て
  • 自制心の欠如している人を見て

でも大切なのは、「人のふり見て我がふり直す」という姿勢。もしかしたら、自分も気づかないうちに同じような行動をしているかもしれません客観的に自分を見つめ直す機会として、この経験を大切にしていきたいと思います。

おわりに

警備員の仕事は、一見単純に見えるかもしれません。でも、人生の学びはどんな場所にでもある。それを実感させてくれる、そんな仕事だと思っています。

みなさんも、日々の生活や仕事の中で、新しい気づきや学びを見つけられているのではないでしょうか?

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